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 情報ページ解説
 
  情報ページに掲載されている項目について解説します。
 
① タイトル

山名、自然探勝地名、登山口名、自然探勝地入口名です。登山口や自然探勝地入口の場合は、あくまで便宜上の名称です。一般的に呼称されている固有名を必ずしも採用しているわけではありません。→同意確認ページ⑨参照 

なお、以下⑨の登山口属性で「駐車スペース・徒歩起点」とあるのに、タイトルに(駐車スペース)の表示がある場合は、駐車スペースと登山道入口がごく近い位置にあるが、位置情報自体は駐車スペースで拾っているという意味になります。その逆で登山道入口で位置情報を拾っていることもあります。
どちらもごく近い位置にあるため、位置情報の数値にほとんど違いはありませんが、区別しておきました。


② 読み

いろいろ調べて記載していますが、それでも一部に地名の読み方が間違っている可能性もあります。→同意確認ページ⑩参照


③ 市町村

山頂や登山口などが都府県境や市町村境にある場合は、両方の地籍を掲載してあります。市町村境が100m以内にある場合は( )付きで入れておきました(北海道は現時点で100m以上でも同じ扱いになっているなど、誤差があります。いずれ修正します)。例えば、「A県B市・(C町)」とある場合は、登山口自体はA県B市にあるが、C町との境が100m以内にあることになります。つまり登山口がB市のC町寄りに位置していることがわかります。また市町村境が30m以内であれば、誤差や個別事情(※)も含めてほぼ境界上にあるとみなして「A県B市・C町」としました。ただし、例えば広大な湿原のように複数の市町村にまたがる場合は、この限りではありません。広大な湿原であっても、湿原アイコンの位置は当然、ピンポイントで落とさざるを得ませんが、その地点から別の市町村境が100m以上離れていても湿原自体がA県B市とC町にまがっている場合は、「A県B市・C町」としました。

※ 市町村境は、隣り合った市町村で見解が異なることがあるそうです。ほとんどはわずかな違いだろうと思いますが、そういう事情もあって、トレナビでは市町村境を厳密なものとは見なさず、少し余裕を見た対応をしています。


④ 標高(三角点・標高点)

地理院地図に掲載されている三角点や標高点の標高(m)です。


⑤ 標高(標高タイル)

国土地理院が提供する標高データから引用した標高(m)で、特定の緯度経度を地理院地図で表示させた際に画面左下に出てくる標高と同じです。標高タイルは、タイル状に分割された地図画像の1ピクセルに1標高値が割り当てられ、1タイル内に256×256個の標高値が収納されていますが、同じ緯度経度でも測量方法や精度が異なるため、三角点や標高点の数値とは必ずしも一致しません。


⑥ 緯度経度DMS

度、分、秒で区切った60進数による表示です。トレナビでは、一般的な世界測地系を採用しています。世界測地系と日本測地系では数値が異なるため、同じ緯度経度を地図上に表示させた位置は、両者で少し異なります。


⑦ 緯度経度DEG

10進数(小数点第7位までの指数)による表示です。DMSと同様、世界測地系です。


⑧ マップコード

ジオコードのひとつで、マップコードに対応したカーナビであれば、その6 ~ 12桁の数値をカーナビに入力することで、簡単に目指す登山口を目的地設定できます。→ナビ設定の方法参照。またMapionのサイトで、検索窓上のマップコードを選択した上で検索すると、その場所が地図表示されます。なお「マップコード」 「MAPCODE」は、(株)デンソーの登録商標です。


⑨ OLC

Googleが開発したジオコード、オープンロケーションコードの略で、このコードをコピペしてグーグルマップで検索すると、DMSやDEGと同様にその場所が地図表示されます。ただしトレナビ掲載のOLCは、若干の誤差を含む場合があります。緯度経度の方が精度が高いです。


⑩ 登山口属性(入口属性)

登山口(もしくは自然探勝地入口)が持つ特徴です。トレナビでは、同じひとつの登山口でも少し離れていれば、駐車場や駐車スペース、登山道入口をそれぞれ区別して、データ上は別個の登山口として扱っています。タイトル横のアイコンでも駐車場か登山道入口かの区別はつきますが、より詳しい属性は、ここをご確認下さい。例えば、駐車場とトイレ、登山道入口が比較的狭い範囲にまとまっている登山口であれば、本欄に「駐車場・WC・徒歩起点」と表示されます。

駐車スペースS1は、例えば登山道入口に車数台が停められるスペースがあって、登山者が停めても問題なさそうな、比較的安心して停められる駐車スペースのことです。駐車スペースS2とは、道路路肩に寄せて停めるしかない場所や利用者が見込めず、いずれ草に覆われて駐車不可になりそうなスペース、路面状態が悪くて駐車するのにやや躊躇するスペース、あるいは存続自体が不安定な印象を受けるスペースを指します。実態は駐車スペースでも現地看板などで「○○駐車場」と命名されていれば、タイトルはそれに合わせてあります。

駐車場に着くと、すぐに目に入るトイレは、駐車場とトイレを属性でまとめましたが、少し離れていて気づきにくい場合は別途、アイコンで示しました。


⑪ 特記事項

日本百名山や花の百名山のような名山タイトルなどに選定されていれば、ここに記載しました。現在は日本百名山、日本二百名山、日本三百名山、花の百名山、新花の百名山のみです。自然探勝地の場合は日本の滝100選、森の巨人たち100選、国や都道府県の天然記念物などに選ばれていれば記載しておきました。ほかに「登山者の駐車可否は不明」とか「登山道の状況は不明」とか、注意を促したいこと、触れておきたいことなどをまとめました。


⑫ トレナビ管理コード

トレナビに掲載しているすべての山、自然探勝地、登山口、自然探勝地入口に個別にふってある管理コードです。お問い合わせや情報のご提供の際に、この管理コードをご利用頂いても結構です。


⑬ Google Mapリンク

このボタンを選択すると、Google Mapの該当位置が地図表示されます。スマホの場合はそこからナビ設定して下さい。 →ナビ設定の方法 そのままスマホにナビ設定する参照


⑭ Google Map QRコード

このQRコードをスマホで読み込むことでも、Google Mapの該当位置を地図表示できます。グーグルアカウントをまだ作っていない方は、とりあえずこちらからナビ設定して下さい。なお「QRコード」は㈱デンソーウェーブの登録商標です。 →ナビ設定の方法 QRコードでスマホにナビ設定する参照


⑮ 地理院地図リンク

このボタンを選択すると、地理院地図の該当位置が地図表示されます。トレナビの山名リストや自然探勝地分類リストから表示される地図も地理院地図をベースにしていますが、このリンクからは地理院地図サイトにおける該当位置を表示できるので、同サイトのツールを使ったり、印刷をしたい時は便利です。

地理院地図は地形図をベースにした最低限の情報しか載っていないので、登山口と山頂の位置関係を確認するような場合は、むしろ地理院地図の方がわかりやすいです。スマホで地理院地図を表示させた場合は、画面右下の丸いアイコンをタップして青い表示にしておくと、現在地が自動更新されます。


⑯ 地理院地図 QRコード

このQRコードをスマホで読み込むことでも、地理院地図の該当位置を地図表示させることができます。なお「QRコード」は㈱デンソーウェーブの登録商標です。